Travel in India インド農村生活と一人旅


 ブッダガヤへ移動


カルカッタででっあったスペイン人と寝台列車にのってブッダガヤに向かった。するとちょうど向かいの寝台に泊まったのが日本人2人と韓国人というグループですぐに友達になることができた。今まで留学先や旅先で日本人に会うのはあまり好きではなかったが、インドではとても安心して嬉しくなる。
ブッダガヤではホテルがいくつかあるが、友達の勧めでチベット寺のモネストリー(修行にきた僧侶などが泊まるための寺の宿泊施設)に泊まることにした。

ブッダガヤは仏陀が悟りを開いた地として有名。仏教のある世界のお寺が集まっている。もちろん日本の寺もある。長期の瞑想(Meditation)もできる。

●中国の寺●

中国には行った事ないけれど中国っぽいなあとおもった。
●タイの寺●

タイにも行った事はないけれどタイっぽいなあと思った(笑)タイにはこれとおんなじようなお寺があるらしい。
何度か前を通ったがなかなかタイミングがあわずに中に入ることはなかった。タイ人と思われる門番とは少し話をした。
●チベットの寺●

さすが仏教が国の政治を支配しているだけあってチベット寺の存在は大きかった。年に一回ダライ・ラマがチベットからここまでくるらしい。
チベット寺は2つあった。側面の絵がとてもきれいだった。

もういっこのチベット寺。ここのモネストリー(僧侶のための宿泊施設)に泊まった。今改修中らしくて外では色塗りをしていた。
チベットのお坊さんたちは黄色とオレンジの僧衣を着ている。街でよく会ったけれどみんなやさしい人たちだった。
●日本寺●

日本寺は写真がなかったので私のスケッチで勘弁。日本寺はとっても大きくて病院や図書館もついていて立派だった。お坊さんと話したらとてもいい人で色々と教えてくれた。座禅を組んでも居心地がよかった。ここは宗派は関係ないらしい。
他の人から聞いたが、他の国の寺は警備の人や職員を自分の国の人を雇うが(タイ寺ならタイ人)、日本寺は現地のインド人を雇うらしい。日本寺はあらゆる点で地域に貢献していると言われてなんだか嬉しかった。
●チベット寺で…●

お坊さんは男性がほとんどだったがチベット寺で女性をみかけた。ハイビスカス柄のパンツが素敵。
お経をあげている間横で聞いていた。日本とはお経が違った(当然か。)
その後話しかけてくれてしばらくお話をしてた。女性でお坊さんになるのはめずらしいかと聞いたら、性別は関係ない、と彼女の信念について教えてもらった。私がこの旅で女性として色々と悩んだこと話したら励ましてくれた。

 ひどい腹痛


カルカッタを出たところからひどい腹痛があったのだけれど、まーいつものことだと思って放っておいた。けれど今回ばかりは食べたらすぐ出る、常に痛い、体がだるい…と普通じゃない。薬屋で薬を買って試そうかとも思ったけれど医者に見てもらう事にした。おなかの中に細菌がいくつかいたみたいで、薬を飲んで点滴を2本打ったら少しずつよくなっていった。でもORAという下痢の時に飲む水(塩分と糖分を補うもの)はとてもマズイ…パイナップル味とか言われたけれどあればウソだ!(笑)一日2リットルも絶対に飲めなかった。友達にポカリをもらったときは嬉しくて(おいしくて)感動した。
この医者とはその後、海外保険の支払いにサインをしなかったことと治療費が高かったことで喧嘩になってしまった。治療費は2300RsといわれたけれどStudentであることを説明して700Rsにまで下げてもらった。医療費まで値切るものだとは知らなかった…。2300Rsが日本円にして高いわけでもないし、どうせ保険でお金が返ってくるんだけれど、その時は旅行資金が足りなかったから仕方なかった。

医者が点滴を打つ前に手をアルコール脱脂綿でふいたところ、何度やっても脱脂綿が茶色く汚くなってしまった(笑)よっぽど体が汚かったんだなあ。看護婦も苦笑していた。

翌日、お腹が急に痛くなって、あわててどこかの寺のトイレにかけこんだところ、電気がなかった。真っ暗だったけれど仕方ない!と思ってしゃがんだところ「チュー」とネズミが。早くここを出ようと思ったとき手のひらよりも大きなネズミがあたしの頭の上にジャンプ!!!真正面から飛んできた(しかも頭の上で数秒静止した)大きなネズミに壮絶な悲鳴をあげてしまった。急いで外に出るとインド人が悲鳴を聞いたらしく笑っていた(笑うなよ。)


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