Travel in India インド農村生活と一人旅


 村の人々、暮らし、文化


 村の毎日


このあたりは農村地帯で、各家庭はたいてい土地を持っているか、共同農地で農業を営む。私のいた乾季で暑い時は、朝の5時くらいに起きて仕事をし、昼の暑いときは寝て、夕方にもう一度仕事をする。気候に適応した働き方だ。畑に出るのは男女半々くらいだった。子どもたちも小さいうちから手伝っている。家畜として牛、バッファロー、やぎ、豚、羊、鶏、鴨を飼っている家が多かった。牛は食用よりも農耕に使っていた。家の裏にはマンゴーややしの木がある家も多い。毎年フルーツが食べれるなんてうらやましい…!ここには自給自足の精神が残っている。
仕事は稲作のほか、畑で野菜を作ったり、山に果実をとりにいったりする。朝7時ごろ、頭の上に籠をのせて山へ向かう女性をよくみかけた。
各村には政府が作った井戸があるので、女性達は水汲みには困っていないようだった。井戸はポンプもあればバケツで汲むものもある。

●女性●

普段からサリーをきている女性もいた。動きにくいんじゃないだろうか、とも思うけれど、考えてみれば日本の着物も動きにくそうだ。
村を歩いてると、よく「フォト」とか「カメラ」といわれる。今までのボランティアが撮ってたのだろう。村の人は撮られるのが大好きだ。
●ベッド●

奥の男性が寝ているのでわかるかな、木にロープを張り巡らせたハンモックなようなベッド。これがなかなか涼しいから夏は快適。難点は、蚊が下から刺してくること(笑)
ここの家はキリスト教らしく、壁にイエスの絵が飾ってあった。
●ナッツの殻わり●
道路の真中で何をしてるのかな〜と思ったら、ナッツの殻を臼のような石でわっていた。この実は食べ物の他、女性の肌のオイルや髪のオイルにもなるから市場で売れるらしい。
バイクが通るたびにみんなで道路わきにわらわらと避けるのが面白かった。
●魚とり●
川幅1メートルくらいの小川で魚をとっていた。川の一部をせき止め、網を貼り、中の水を全部網に流して魚をとる。魚がいなくなったら下に移動して、またせき止めて同じく繰り返す。なんとも原始的で時間がかかるけれどどけっこうたくさんとれてた。これも市場で売るのだろう。
家族全員でお仕事中。
あ、子どもが全裸だ(笑)

 家族


典型的な農村家族家族は人数が多い。これは働き手となり、老後の世話をしてくれる子どもを多くもちたいからだろう。それと、避妊の方法が周知されていないので、娯楽の少ない村ではどうしても性交が増え、子どももできる。過度な妊娠・出産は女性の健康にも悪いのだが、大丈夫だろうか?このあたりでは14歳くらいで結婚し、子どもを産むのが普通らしい。
家では2〜3世帯が一緒に暮らし、支えあっている。平均寿命は50前後のようだが、医療機関がほとんどないため(あっても高いし遠いため)病気で命を落とすことも多い。でもおじいちゃん、おばあちゃんでもかなり元気に働いている人が多い!
昼間は男は寝てたりぶらぶらしてるが、女は集まって作業をしながらおしゃべりして盛り上がっているのはどこの文化も同じかな(笑)

●ある女性たち●

写真を撮る、といったらお母さんが赤ちゃんをたたせようとしたんだけれど、これがなかなか立ってくれない。
結局二人で両方から引っ張っていた(笑)
どこの国でも母は強い。そして美しい。
インドの女性はアクセサリーなどに敏感でおしゃれだが、この村の女性達もみなおしゃれだ。ピアスやバングル、指輪を必ずつけている。
●近所のベティ-●

近くに住んでいたベティー(左)とその兄。人見知りするがとてもかわいい子だった。
何歳くらいなんだろう。6−7歳かな?もう弟の面倒をみていてとてもえらいと思った。
ここの子どもはみんな色々なことができる。かまどに火をつけたり、料理をしたり、畑を手伝ったり。私にもできないことがたくさん。
そしてみんな兄弟思いだった。

 動物と共生


村では人が動物と一緒に暮らしている。道路ではいつもやぎが寝ていて、鶏が走り回り、牛が横切る。牛の糞は堆肥のほか、家の床に撒いてかためると土が舞い上がらないし涼しい。これも生活の知恵なんだろうが、さすがに床が糞でできていると知ったときはびびった(笑)
道でヤギや牛に邪魔されても、彼らはどいてくれない。こちらが避けて走る。いい態度である(笑)

サンタリの人々は牛乳を飲んでいなかった。どうしてかと聞くと、「あなたは他のお母さんのお乳を飲みたい?他の子に自分のお母さんのお乳を吸われても嫌でしょう?だから牛のお乳は牛の子のものなのよ」と言っていた。
こういう文化の違いを発見するとなんだか新しい世界を知ったようで嬉しくなった。

●家の軒下●

やぎはよく涼しいとこで休んでいるので、人間と一緒に座っていたりする(笑)近づいてもなかなか逃げてくれない。それどころかあたしのご飯を盗みに台所へしょっちゅう忍び込んできた(笑)れるのが大好きだ。
●牛●

道路は牛であふれている。よく牛にガンをつけられた。
この辺りはヒンズー教のかなり変化したものが一般的な宗教らしい。昔は牛を食べるのも普通だったとか。今は農耕用にするため、食べていないようだ。



インド[農村生活と一人旅 メニュー

はじめてのインド
○インドに行くことにした
○お世話になったNGO Dakshinyan
○インドに行く準備・持ち物
○成田からインドデリーに到着

インドあれこれ
○インドのお金・両替・T/C
○(参考)インドのお札画像
○インドの物価
○インドの列車には注意!
○インドの神様の絵

インド農村生活
○村に行くまで
○村はこんなところ
○村の人々・暮らし・文化
○マーケット
○祭り
○Dakshinayanのしてること
○子供たち
○食事・風呂・トイレ・部屋
○英語を教えるボランティア
○私の一日
○一人でのカルチャーショック
○インドーパキスタン情勢
○村で危険な目にあった事/村を出る

インド旅行生活
○Delhi(デリー)1
○Delhi(デリー)2
○Delhi(デリー)3
○Calcutta(カルカッタ)
○Budhgaya(ブッダガヤ)1
○Budhgaya(ブッダガヤ)2
○Varanasi(バラナシ)1
○Varanasi(バラナシ)2
○Varanasi(バラナシ)3
○Varanasi(バラナシ)4



Contents Copyright(c)2001KANA-TIME All Right Reserved 管理人@KANA
画面は600×800以上で、なるべく最大表示でご覧ください。





SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO