2日目-自転車でウブドを探検(朝食〜寺院めぐり)
朝食は景色が最高
朝9時半におきて朝食。フルーツとパンにフルーツドリンクをバナナ、アボガド、オレンジ等から選ぶことができます。パンは7種類くらいあってジャムやバターもとってもおいしい。
この朝食を食べるのは昨日夕食を食べたレストランだけれど、1階はテーブル席、2階は高いテラスになっていて、座布団の上に座ってのんびりとくつろげます。またここからの眺めが最高。朝のさわやかな風に吹かれて、ついつい朝食もゆっくりになってしまいました。
ウブドの町の探検開始
ワカデウメからは中心部まで無料送迎バスが出ていますが、ちょっと時間があわなかったので歩くことに。一本道の坂をまっすぐ下って20分くらいです。
途中、中学校らしき建物の前を通過。除いてみると校庭にはバイク(スクーター)がずらり。そういえばこの国ではどうみても10歳くらいの子達もバイクに乗っています。いったい何歳から乗っていいんだろうか・・・。
ホテルのあるスウェタ通りから大きなラヤ・ウブド通りに出たところにあるサレン・アグン宮殿で楽器の音がするのでちょっとのぞいてみることに。そこではどうも、夜に行うダンスの練習をしていました。そうだ、ダンスのチケットを先に買っておこう、と観光案内所でその日のケチャのチケットを先に購入。
モンキーフォレスト通りのすぐ入り口にあったレンタルサイクル店を発見。ウブドは歩くにはかなり広いので、自転車で探検してみることにしました。ちょっと自転車がゆがんでいる気もするけれど、まあ走るからいいか、と2台でRs
40,000でレンタル。名前も何も聞かれないうえに、帰りは「適当にこの辺においておいて」ってそれで大丈夫なのかしらとこっちが不安になります(笑)
まずは事前にネットで調べてあった両替屋さんを目指すことに。 モンキーフォレスト通りのサッカー場の近く、赤いちょうちんが目印の場所・・・あったあった、みつけました。ほんとうにちょうちんが出ています。バりでの両替はインドなどと同じように、だまされないように気を使うのが大変です。ここは安心、と聞いていたけれど一応両替後はチェックチェック。入り口にはガードマンらしき人が立っていたので安心できました。
この日のレートは1円=Rs 90.75 でした。なので滞在中はRsの表示価格からゼロを2つとって計算していました。
けっこうきつい坂
地図にのっていたGoa Gajaまでどのくらい?とホテルの人やお店の人に聞くと「あー自転車で10分くらい」とかいうので行くことにしました。モンキーフォレストを通り過ぎてまっすぐ・・・とここでかなりの上り坂!そしてやっと上り終えたと思ったらすごい自動車の交通量でトラックがビュンビュン走っていて、道路脇を走るのがとっても怖い。しかももう絶対30分以上走ってる・・・誰だよ、10分って言ったのは・・・。このあたりから、バりの人に道を聞いても、その時間とか距離は信じてはいけないと誓いました。
また坂を上ってやーっとついたGoa Gaja’(入場料Rs 4,000)。 ゴアガジャは11世紀ごろの古代遺跡で像の洞窟(写真左)などで有名。この洞窟の中は思ったより狭かったのですが、中にヒンドゥーの3大神シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマをまつっています。広場を下に下りると涼しい森があってお散歩にいいかんじ。
もう足も疲れているし、はやく帰ろうかーと話していたら怪しいおじいさんが「こっちに来い、特別なAngel Templeがあるぞ」とか声をかけてきます。「近い?」と聞くと「すぐそこだ」と答えるのでとりあえずついていくことに。この「すぐそこ」というのもまた間違いで、軽く10分は山道を歩きました・・・。もう帰りたいと思ってもおじいさんはズンズンすすんでいくので仕方なくついていくことに。
途中入場料といわれてRs 10,000を払って中に入ったけれど、うーんそんなにすごいところではないかも・・・。とりあえず休憩して帰りました。
その後、地球の歩き方にのっていた近くのTempleを2つまわることに。クボ・エダン寺院(Pura Kubo
Edan)とプナタラン・サシ寺院(Pura Penataran Sasih)はどちらも私たち以外に観光客はいなかった・・・。
もう疲れたー
ここで15時。お昼もまだ食べていないのに周りには食べるところもないし、あの坂道を自転車でこぐのもいやだし、もう疲れた!とダダをこねはじめる私。「そんな〜」と困り顔の彼。タクシーに乗ろうにも自転車があるからそうもいかないし・・・。
そこで突然思いつき、その辺にいたトラックの前にいきなり立ちふさがり、トラックを止めてから運転手に交渉を開始。「アルマ美術館まで自転車2台と私たち、乗せてくれない?」結局Rs
25,000で合意してトラックの荷台に自転車、私たちは助手席に乗ることに。とっさの私の行動に彼氏もびっくり(笑)
もう自転車のりたくなかったんだもんー。
美術品を運ぶ仕事の途中、という親切なお兄さん。
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