世界青年の船とは
内閣府が主催するプログラム
世界青年の船とは内閣府が主催する青年国際交流事業のひとつで、日本青年と外国人青年が43日間日本丸という客船にのり、生活を共にし、交流や学びあいを目的としたものです。
「○○の船」というのは他にも色々とありますが、北海道では「少年の船」と間違われます(UHBが行う小・中学生対象の船)。それとピースボートとも間違われます。世界青年の船の特徴は、なんといっても国が行う事業なのでいろいろな面でしっかりとしていることだと思います。(あと参加費が比較的安いのも魅力。)
募集は内閣府政策統括官のホームページで行われます(募集は前年度の3月頃)。
寄港地は3〜4カ国、あとは船上
寄港地は毎年3〜4ヶ所ですが、それぞれ2〜4日しか寄港しません。しかもフリータイムもあまりない時があるし、ほとんどは船の上での生活。なので船上ではセミナー、ディスカッション、クラブ活動、スポーツレクレーション(略してスポレク)などいろいろな行事が行われます。でもこの行事を作るのは参加青年たち自身。なので企画、準備も含めてさながら学園祭が43日続く勢いです。
寄港地は東回り、西回りと年によって交互になります。私が参加した第16回世界青年の船は東回りで以下のとおり。
シンガポール(給油)→インド→タンザニア→セイシェル→シンガポール(給油)
*翌年の17回青年の船には後輩が参加しましたが寄港地はオーストラリアー→ニュージーランド(西回り)だったようです。
*ちなみに2006年度の第18回はインド、ケニア、モーリシャス(東回り)。
|
|