Ship Love?
非日常化での恋愛・・・
美しい海、豪華な客船、おいしいご飯、素敵な仲間たち・・・とくれば当然大人ですから恋愛感情も芽生えるわけです。昔から学園祭の準備期間ってカップルができる確立が高くなかったですか?やっぱり共同作業をしたり、目標をもって一緒に活動したり、共にすごす時間が長くなる「非日常化」では恋愛の確立ってぐっと高いと思うんです。そういえば留学したときもまわりの友達の恋愛確立がとっても高かったような気が。なんて言っている私も今の彼氏とは東京のNGOに研修にいったときに知り合ったわけですしっ(って余計なことですが。)
そんなわけで、やっぱりいろいろなゴシップ(噂話)が飛び交うわけです。「えーあの人エジプト人とあの子が!?」「あーあのノルウェー人かっこいいからな〜」「え、もう別れちゃったの?」 いいんです。楽しいんです。女の子なんだから、そういう噂が。
さすが日本人よりは外国人のほうがそういう行動は早いです。ペルーの女の子、ほとんど彼氏ができていました・・・さすがラテン系。
でも船内で2人きりになるのって結構至難の業。部屋は3人部屋だし、みんなどうしてるのかなーと思ったら、1階の隔離部屋(病気になったときに移される部屋)あたりとか、カードルーム(ゲームをする部屋)あたりが怪しいらしい。または友人(男)はルームメイトと「部屋に入って欲しくないときはドアのここに印をするように!」と決めておいたところ、本当に部屋に入れなくなった(印がついていた・・・)時があったそうで。
でも基本的に私が参加したときは日本人青年は男3:女7。日本人男性、人気者のチャンス!(笑)
そんなカップルが下船後も続いているかどうかはそれぞれですが。昔は下船後に妊娠が発覚・・・なんて悲しいこともあったらしく、私の回のときはClinicのドアからコンドームを持っていけるようになっていました。妊娠はもちろん、病気になったらそれも悲しい。
賛否両論なShip Loveですが、私は楽しいと思いました。(自分に関係なかったから、というのもあったけれど。)
「アメリカ人とニュージーランド人が結婚するらしい!」「しかも帰国をまてなくて船の上で式をするらしい!」なんて噂がながれて、まんまと騙された私と友人。でも実は「Fake
Wedding」ということで偽の結婚式が開かれました。(なんでもニュージーランド人のほうが「やったら面白いんじゃ?」の一言で開催決定。苗字が似ている2人が新郎新婦に。)
新婦の言葉も友人の祝いの言葉も、おもしろおかしくて楽しかったです。でもそれまでほとんど会話もしていなかったという2人でキスまでしちゃうあたり、演技派!
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