参加者はこんな人たち
日本人参加青年は女性7:男性3
約2ヶ月も休みをとらなければならない、ということでやはり日本人は女性の参加者が多かったです。あと英語を普段から勉強しているのも女性が多いのかしら?割合的には第16回のときはだいたい7:3。大きくわけると
・女性(このために仕事をやめた人も多い)
・学生
・公務員
このうち公務員は仕事の研修として参加できる人が多かったです。特に税関の人。英語もしゃべれるし、お給料が出ながらこの事業に参加するとはうらやましい(笑)
学生は卒論を控えた人も多く、乗船前の年末にへろへろになっていました。そういう私も卒論を先生に提出して「それでは!」と逃げてきた一人なのですが。
外国人青年は国によって違いますが、だいたい男女半々くらい?でもイスラム圏のアラブ首長国連邦は全員男性でした。
外国人参加青年は各国12名ということもあり、エリートや親戚が国会議員の人、お金持ちの人もいました。途上国では英語がしゃべれてこういう機会に参加する人というのは限られているのかもしれませんね。それでも皆、自分の国の問題をきちんと考えている人たちばかりでした。
日本人参加青年だけでかなりおもしろい
18歳〜30歳を「青年」としてくくっていますが、考えてみれば高校を出たばかりの18歳と会社で役職についている30歳が一緒にいるんだから、それだけでかなり文化が違う。まわりを見渡すと「南極まで旅行に行った人」、「自民党本部で働いている人」、「帰国子女」、「下船後外国人の彼氏と結婚する人」などかなり面白い経験を持った人たちばかり。もちろん外国人との交流も大切だけれど、ちょっと英語で話すのに疲れたらこんな素敵な日本人青年たちと語っていました。
そしてこの人たちとは下船後もずっと仲間。とても素敵な宝物です。
モチベーションは様々
この事業に参加するきっかけは人それぞれ。東京などの首都圏では選考の倍率もとても高くて難関ですが、地方にいけば申込者が10名にみたないところも。その辺からもモチベーションの違いが現れてきます。
でも300名近くも人が集まればそれも仕方ない。リードする人がいればバックアップにまわる人もいる。だからなんとなく、大きな学園祭みたいなイメージがあります。
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