世界青年の船 Ship For World Youth 2004

 

 ディスカッションとセミナー


 ディスカッション


ディスカッションは主要な船内活動のひとつで、5セッション(各回約3時間)ありました。私はディスカッション委員の副委員長であり、グローバリズムというテーマ別グループのリーダーだったので、このディスカッションにとてもエネルギーを使いました。

ディスカッションのテーマは事前合宿で日本人青年のディスカッション委員会からいくつか候補をだし、その後のNL委員会で決定されます。結局テーマは以下の4つになりました。

幸せとは / グローバリゼーション / 国連 / テロリズム

「幸せとは」は参加青年から「ディスカッションに慣れるための割と簡単な話題」として出したものでしたが、テロリズムと国連はNLから出されたもの。テーマが難しくて大丈夫かよ・・・と心配でした。グローバリゼーションは逆にテーマが漠然としていて、このまま話し合いをしてもバラバラになってしまう、という難しさが。

しかも参加青年の中ではやはり英語スキルに差があり、英語で意見がいえるのか、まず皆が他人の意見を理解できるのか、ディスカッションになるのか・・・。でも「とにかく皆が参加できるディスカッションの工夫を」ということで、各テーマごとにアイデアを出し合いました。

たとえば事前に主要英単語のプリントを配り、日本人青年が意見を言うときや、事前資料を読むときに参考にしてもらう。"I think〜" "I guess〜" "I might be wrong, but〜" などよく使うフレーズもプリントにする。
しゃべりが早くて聞き取れないときには手をぐるぐるまわして「ゆっくり」とサインしたり、手でTの形をつくったら「タイム」で日本語で質問をしても良い。
もし話が難しくなってきたら、英語がわかる日本人が他の人に「今のところわかった?」と確認をする。
外国人青年は他の外国人青年が早口になりすぎないように気をつける、など・・・。

私が担当したグローバリゼーションでは直前までどうやって話をするか決まらなかったけれど、乗船後「ロールプレイで途上国の開発について考える」ということになりました。ある途上国に大企業が工場を誘致する、というロールプレイで村の人、村長、企業、環境保全家にわかれてそれぞれの立場から意見を言います。その後、役を離れて自分の意見を交換する。

問題は、乗船後に決めたからロールプレイ用の資料がない!でもそこは頼もしいディスカッション委員会メンバー。寄港地シンガポールでネットで調べたり、自分たちの持ってきた資料から色々な数字を調べたり・・・。もちろんロールプレイは日本語にもする必要があるので翻訳もします。

結局前日の夜中まで大変だったけれど、ロールプレイをすることでグローバリゼーションに関して知識がない人でも参加できたし、日本人からも「意見が言いやすくて面白かった」と感想をもらいました。とてもうれしかったです。


4つのテーマでのディスカッションが終わってから、5セッション目のディスカッションで何をしようか話し合ったとき、「参加者青年の中にはカウンセラーや、Social Workerやいろんなスキル、専門分野を持っている人がいる。その人たちを活かしたディスカッションができないか」ということになりました。そこで教育、貧困、異文化理解、結婚、インターネットなど13のトピックスを作り、それぞれのテーマでディスカッション委員が「この人!」という人に「ファシリテーターをやってくれ」とお願いにまわりました。
参加者は2テーマを選んで参加しました。ディスカッションの時間は少し短かったけれど、多くのディスカッションの参加にできてよかったし、何より参加青年のスキルを活かすことができてよかったです。


普段のディスカッションとは違い、イスラム文化、ラテン文化、オセアニア文化など様々な文化を比較できて、ほんとうに貴重な体験だったと思います。

★私が参加した翌年のSWY17からディスカッションが1委員会ではなく、全員参加となりました。位置づけももっとメインイベントになってきているようです。

 セミナー


セミナーは各分野の専門家が行う講義です。日本人と外国人の講師がいますが講義はすべて英語。(日本人の講師の中には英語があまり上手でなく大変そうな人もいましたが・・・。)プログラム中3コース開かれ、それぞれ3セッション(各2−3時間、1コース計8時間くらい)行われ、かなりの時間が使われました。

英語でセミナーを聞くというのはなかなか大変なもの。カナダでの大学生活を思い出しました。人気のセミナーのMusic and Social Changeも途中とったのですが、そのときちょうど熱を出しほとんど参加できず残念でした。Sexuality and Marriageでは各国の事情をシェアできて面白かったです。特に日本人青年も年代別にわかれて、それぞれの結婚観などを発表しました。

私の大学の先生の言葉で、「セミナーに参加したら、必ず1度は手をあげなさい」と言われたことがあります。そうすると、内容もきちんと聞けるし、終わったあとも印象が残るからです。私はこのセミナーでも必ず1回は手をあげるようにしました。
また、講師は参加青年と一緒に船にのっているので、ダイニングなどで詳しい話を聞いたりもできます。

私のときは以下のセミナーが開かれました。
・Brazilian Cultures
・Preserving Cultural Heritage and Reconstructing a History in Africa
・The Ocean and the Global Change
・Information Technology and Society in Modern Ages
・Technologies of Electronic Communication in Historical Perspective
・How to Overcome the Digital Divide
・Sexuality and Marriage
・Perspective and Issues in International Education Development
・Mental Health Care for Our Life and Counseling
・Young People in Global Community
・A Perspective from UN
・UN and UN University
・YN Volunteers
・Music and Social Change

第16回世界青年の船 メニュー

世界青年の船とは

○世界青年の船とは
○参加者はこんな人たち
○東南アジア青年の船との違い

参加までの道のり

○応募方法と一次選考
○二次試験(面接、筆記)
○合格〜事前研修〜再び集まるまで
○協賛品の獲得!
○直前研修

船内の生活とか

○日本丸にのって出発!
○スケジュールはこんな感じ
○毎日の生活
○日本丸の紹介
○日本丸の食事
○Holidays
○病気になった!
○Ship Love?
○英語が苦手でも・・・
○エキシビジョン、Faerwell Party
○最後の日、そして別れ

船内活動

○グループ/委員会
○クラブ活動 ポロロン・ポロロン・プップップー
○自主活動 おしゃれ同好会
○ディスカッション/セミナー
○ナショナルプレゼンテーション
○スポーツ&レクレーション

寄港地活動

○インド
○インド2
○タンザニア
○タンザニア2
○セイシェル
○セイシェル2
○シンガポール

写真館

LOMOで撮った世界青年の船の写真はこちらから。




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