世界青年の船 Ship For World Youth 2004

 

 クラブ活動


 クラブ: まるで学校のクラブみたい


グループ活動は管理部によって事前に決められますが、クラブは自分たちで集まって作る集まり。事前合宿のときから「こんな活動をしたい!」という人が集まってクラブとして登録をし、乗船までに部員をあつめます。自主活動と違うところはクラブは正式な活動時間として3時間×5回が割り当てられていて、最後のエキシビジョンで活動の成果を発表します。

第16回のクラブの一例としては・・

・JAPA CAL(日本文化体験): 餅つきとか習字などをしていました
・よさこいクラブ: 最後の発表は迫力あり
・プレスクラブ: いつも写真をとってくれたりフォトコンテストをしたり
・エジプトクラブ: エジプトの楽器を演奏したりベリーダンスをしたり
・ラテンダンスクラブ: 踊り好きが集まる人気クラブ
・Martial Arts(武道): 空手、剣道、柔道・・・ほんとみんな多才
・ポロロン・ポロロン・プップップー(音楽): そのまま音を楽しむクラブ
などなど





 ポロロン・ポロロン・プップップー


私が入ったのはポロロン・ポロロン・プップップー。ポロロン=ギターとウクレレ、ププップー=トランペットをあらわしていて、とにかく音楽を楽しもうよ、というクラブ。吹奏楽を長くやっていたリーダーのしんちゃんを中心に、最終的にエキシビジョンでの発表を目標とした活動をしました。日本人青年のほうが割合的には多く、ピアノを弾ける人も、何も楽器は知らない人も、色々な人がいました。

エキシビジョンでは「世界で一つだけの花」「Can't take my eyes off of you」「Go West」の3曲を披露。でも乗船前から曲は何にするか、誰がどのパートになるのか、決めようと思ってもメールだけじゃなかなか決まらなかったり、30人近い大所帯のためいろいろ揉め事もあったり。乗船中もエキシビジョンに向けた練習に力が入りすぎて「音楽を楽しむ」という目的からはずれたり・・・。

実際、15時間のクラブ活動の時間とそのほか空いている時間を使っただけで、素人が3曲をきちんと合奏するまでたどりつくのは簡単じゃなかったです。しかも楽器もドラム、ギターからはじまってリコーダー、ハーモニカ、マラカス、三味線、カスタネット、ハンドベル、ウクレレ・・・など「どうやってパートに分けるんだ〜」という感じで。

でもみんなで一生懸命練習する、って私は好きなんですよ。すごく熱くなる。しかもメンバーが面白い人たちばかりだから一緒にいるのが楽しい。



しかもみんなでスーツにドレスで発表。こんなふうに皆でがんばって練習して、発表するなんて、大人になった今なかなかない機会で、終わったときには胸が熱くなりました。

ポロロンについては語ると長くなるのでこれくらいで。


第16回世界青年の船 メニュー

世界青年の船とは

○世界青年の船とは
○参加者はこんな人たち
○東南アジア青年の船との違い

参加までの道のり

○応募方法と一次選考
○二次試験(面接、筆記)
○合格〜事前研修〜再び集まるまで
○協賛品の獲得!
○直前研修

船内の生活とか

○日本丸にのって出発!
○スケジュールはこんな感じ
○毎日の生活
○日本丸の紹介
○日本丸の食事
○Holidays
○病気になった!
○Ship Love?
○英語が苦手でも・・・
○エキシビジョン、Faerwell Party
○最後の日、そして別れ

船内活動

○グループ/委員会
○クラブ活動 ポロロン・ポロロン・プップップー
○自主活動 おしゃれ同好会
○ディスカッション/セミナー
○ナショナルプレゼンテーション
○スポーツ&レクレーション

寄港地活動

○インド
○インド2
○タンザニア
○タンザニア2
○セイシェル
○セイシェル2
○シンガポール

写真館

LOMOで撮った世界青年の船の写真はこちらから。




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