LAでの生活2(日常)

■ LAの天気


 この時期は本当に雨が多くて、しばらくは2日に1日は雨、ということもありました。夕方は結構冷え込んで、上着を持っていかなかったことを後悔。後にオンタリオというモールででジャケットを買いました。室内でもフリースとか着てたなあ。基本的に昼間は暖かくなり、半そででもいいときもあります。3月の後半はそれでも大分暖かくなって、長袖のシャツだけで夕方までいられました。夏の天気は一転、すごいことになります。(5月のLA参照。)
 気温は℃ではないFで表示されます。
 

■ ホームステイは運がよかった


 ホームステイは本当に当たりが良かったと思います。60歳を超えた元気なおばあちゃんと二人っきりで、家はとってもラブリーなカントリ-調。しかもおばあちゃんは昔コックだったので、料理は本当にでうまかった。デザートも常にケーキとアイス、って感じで豪華。ヒスパニック系なので発音がちょっと聞き取りにくくて最初は苦労しました。慣れれば聞こえるようになったし、わたしの英語が未熟だったから聞こえなった部分が多かったんだと思う。
 おばあちゃんとは時々言い合いもしたし、朝「I'm not your mother!!!! Please wake up by yourself!!」 (私はあなたのママじゃないのよ!自分でおきなさい!)と怒られながら何度も起こされました(笑)
 学校からは歩いて30分くらい。友達に聞いたら、これはかなり近いらしい。ひどい人はバス2本乗り継いで、さらに歩いていた。これはお金もかかるし、バスは大抵30分近く待つので、とてもかわいそうでした。

*他にもごはんをあんまり作ってくれない家とか、ほとんど口をきかない家とかいろいろあります。ホームステイを受け入れる理由も様々で、外国人に興味がある人、いろいろな人と生活してみたいというような人もいますが、単に部屋を貸しているビジネスとして受け入れる人も多いです。その場合、あまり交流がなくてホームステイの意味がなくなってしまうことも。ホストファミリーとあわないときは、学校に申し出れば別のところを用意してくれます。


■ おばあちゃんとのルール


 ホームステイのルールは幾つかあったけれど、面白いのがシャワーのことと休日外出令。こっちの人はシャワーが以上に早い。10分もかからず済ませてしまう。普段シャワーでも30分とかかけていた私は、カラスの行水のコツをつかんでいきました。友達もみんなこれには悩んでいた様子。
 もうひとつは「週末は必ず外出しなければ駄目」 という約束。滞在期間が短いし、私はアメリカの文化をたくさん知らなければならない、という理由から週末家にいることを許されませんでした。「車を持ったボーイフレンドをたくさん作って、帰りの空港でバイバーイ。これが賢い女の行き方よ」と60を超えたおばあちゃんが毎日のように言っていたっけ(笑)。結果的にこれが私にとって色々な出会いを生み、凄いことになっていったんだけれど。おばあちゃんとは恋愛の話をっぱいしたなあ。


■ LAは危険か


 これは難しいけれど、日本よりは絶対危険。友達の中には「Monterey Parkは安全で夜も誰もいないし大丈夫」 と言っていたけれど、それって危険だから誰も歩いていないともとれるしなあ・・・。一度9時ごろに出歩いたら駐車場に高校生がたまっていて怖かったし、Main Streetという結構賑やかなところでも、小学生達に突然何か叫ばれて、無視したら物を投げられた。(ちなみに命中。後ろから当てられて漫画みたいだった。)おばあちゃんはこの辺は中国のマフィアがいるから危険といっていたし。基本的にみんなは車で移動するから、昼間でも歩いている人はあまりいない。私はやっぱり危険だと思う。
 Downtownは危険。北のほうや1th Streetより上はそうでもないけれど、5thから下に行くと人が減ってきて危険な雰囲気になっていく。長く住んでいる人も、バスで帰るときは4時にはDowntownを出るといっていたから、やっぱり怖いと思う。たとえ車でもHanging up(手を上げろ!)に会いそうになったと言う話もあるし…。日本人の泊まるホテルはDowntownにいっぱいあるんだけれど、夜中に出歩くようなばかなマネをしている人はいないよなーとか勝手に思ってしまう。まあ、ほとんどの店は7時ごろに閉まることが多い。特にチャイニーズシアター周辺に行ったとき、7時に店がしまって一斉に怖い感じになった。黒人のお兄ちゃんとかいっぱいいたし。 その辺の車をガンガン蹴ってたし。

 バスはLAでは基本的に貧乏な人が乗るもの、という感じがある。昼間はほとんど問題ないんだけれど、夜は乗りたくない。しかもバス停がわかりにくいから、乗り継ぎしなければならないときは、昼間に帰らないと駄目だと思った。車で遠くに出かけた時も、途中で車が壊れたりしたらすごく怖い、という話をしていた。メキシカンとか多いし、やっぱり怖い。貧乏とお金持ちが住んでいるからこうなるのかもしれない。

 日常的には、電話をかけていたらカバンをつかまれたとか、勝手に喧嘩を売られたとかも聞いた。正月に行ったときは発砲事件とか(しかもHappy New Yearと叫びながら適当に発砲したらしい)、コンビニ強盗とか幾つかニュースもやっていた。用心して、自分の行動に責任を持たないと危ないです。中国人がいっぱいいても、やっぱり日本人だってわかってしまうものだし。
 
 ちなみに私は、バスの中でメキシカンに口説かれたり、電話番号をつかまされたりと、かれらのフレンドリーさにも驚きましたが…。
 




ベッドルームの写真。テレビもあった。ベッドが大きい!
外国の家は日本よりも照明が暗いのを好みます。


キッチンがかわいくて好きだった。


トイレとお風呂が一緒で、シャワーで区切られます。
バスタブも断って何度か使っていました。



おばあちゃんのグロリア。心が若い!特に恋愛に関して。

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