LAでの生活1(学校)

■ 日本より勉強した


 学校は朝の9時から夕方の4時半まで。日本にいたってこんなに勉強してないよな、実際。特に大学だと10時半から2時半まで2コマ、っていう生活が多かったので。クラスを決めるときにPlacement testを受けたけれど、希望によってどこのクラスでも入っていい感じでした。それで午前はTOEFL、午後はIntermediate conversation(英会話中級)のクラスにしました。
 
 学校は日本人がやっぱり多くて、他に中国人、台湾人、韓国人、あと少数でブラジル、イタリア、アルメニアなどいました。日本人はLevel6中Level2〜4にかたまる傾向が強く、時にクラス内の日本人率80%〜100%になるらしい(笑)。語学学校の情報誌などには「日本人30%」とあったので、ああいう数字は本気で信じないほうが良いのかも。まあ、日本人同士でも、英語を使おうとする人はいるけれど、やはりみんなが日本語しゃべっているとそいうわけにもいかないのが現実かも。 日本人といれば自然に日本語でしゃべってしまいます。

 ただ、TOEFLのクラスは内容も難しくて日本人は毎回少なかった。その代わり日本以外の人と仲良くなれて、このころは大好きなクラスでした。初めは本気でつらくって、勉強について行けませんでした。周りはみんな英語すごくできるし。(できるように見えたし。)それも「いーや今勉強しているんだからわからなくて当然」 と開き直ったら楽になりました。やっぱりわかんなかったら「わからんっつーの(怒)もう一回言ってや」 と言えるようになるのが良いのでしょう。
 
 TOEFLのテキストは$28だったけれど、日本で買うよりずっと安かったです。このテキストには後々7月と9月にTOEFLを受けるまでお世話になりました。


■ 安い学校はダメなのか?


 友達とも結構話したこのテーマ。AEAは授業料がとにかく安い。その割に授業時間が長いし、先生も悪くないと思う。でも他の学校を体験したことがある人は、やっぱり良くないと感じてしまうらしい。それは日本人が多いことでもあり、生徒があまりやる気がない、ということでもあるらしい。結局、授業料が安いから長期滞在の人が良く来る。そして学校を休むことをあまり気にしなくなり、怠慢な雰囲気ができてしまってうし、自分に甘くなる。また、いくら「勉強するかどうかは自分次第」 とわかっていても、 「日本人が多いし駄目だね」と文句を言ってしまう。友達の一人は学校が宿題を出してくれないことに文句を言っていたけれど、果たしてそうなのかなー。ただ、他の学校の方がもっと良いだろう、ということは言えるかも。安い分自分の努力が求められるところ。
 あとLAだから、学校がない時にちょっと遊びに行こう、というわけには行かないし。車がないと、本当になにもできない所でした。San FransiscoやSeattle、NYにいった友達は、バスや電車で簡単に移動できるから一人でも遊びに行けると言っていたけれど、LAじゃあほとんど無理かなー。ダウンタウンは行けるけれど、遊べるようなモールや観光スポットは遠いし郊外にある。バスがなかなか来ない。そしてバスは危険といわれてるし…。(後にカナダに言ったときはだいぶ英語になれていたのでバスも平気でしたが、はじめての海外経験ではバスはけっこう緊張します。)


■ 学校の周りとお昼ご飯


 学校の近くにスターバックスがあって、そこのキャラメルフラペチーノが大好きだった。今でこそ日本中にスタバができて普通になったけれど、当時はスタバは東京に何件かしかなく、そのおしゃれなカフェっぷりにとても感動しました。日本のスタバよりも広めでゆったりとしています。西海岸の人の生活がゆったりとしているのを、スタバの中では特に感じられます。コーヒーは安く、サイズがとても大きい!
 向かい近くにはRalphsという24時間のスーパーマーケット(私にしてみればハイパーマーケット級。でかい)があって、お昼を買ったりおかしを買ったり。りんごとかもグラムではかり売りなので、気軽に買えて楽でした。お昼に友達と中華料理店に行くことも多かったです。一回あたり$4くらいで済むのでなかなかよかった。まあ、ベーグルを持参したり、友達とカップラーメンを試したり、節約生活も実行していました(笑)



クラスの風景。机がちょっと小さい。中国人の友達と。




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