イエローナイフ旅行
12月30日から1月7日まで、イエローナイフに住むLindseyの家に遊びに行ってきました。イエローナイフはカナダの北のNorthern Territoryの首都です。寒い日には-40度にもなる場所で、オーロラで有名です。主な産業は金やダイヤと日本人相手のオーロラ観光です。
かなが行った時期は日の出が11時、日の入りは4時で日照時間5時間。朝はいつも11時に起きていました(笑)
夏は反対に太陽がほとんど沈まなくなるそうです。
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カルガリーからイエローナイフまでは飛行機で。窓からたくさん川や湖が見えました。カナダの北へ行くとたくさん湖があります。これでもかってくらいうねうねと曲がりくねった川は面白かったです。自然の力ってすごいなあ。
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イエローナイフの街はとても小さいですが、一応高いビルなどもたっていました。すぐ近くに大きな湖があり、その島にも人が住んでいます。夏は湖からの蚊が大量発生で大変らしい…。
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日中はほとんど日が出ていないから薄暗いです。11時ごろやっと朝日が(朝か?)。
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友達のLindsey。
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朝日を浴びるLindsey(笑)
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オーロラについて
イエローナイフはかなりの北緯にあるので、オーロラがしょっちゅう見れます。確率は90%とまで言われていて、天気も普段は晴れているので日本人観光客がたくさん来ます。日本人観光客はみんな同じ赤いおっきなダウンコートを必ず来ているので、すぐにわかります。現地の人はそんなコート着ていないので、なんだかおかしかったです。
イエローナイフの人はどうして日本人がそんなにオーロラを見たがるのかわからず、「日本人はFunnyだ」といいます。実際日本人以外の観光客(アメリカ人とか)はほとんどいません。日本人だけ、オーロラを見るためにこんな北のはずれに来る。確かに不思議かもしれませんね。「夫婦でオーロラをみると子供に恵まれるって迷信を信じてきてるんでしょ?」と聞かれたけれど、そんなの知らないと応えると、じゃあなんで見たがるんだ、とさらに不思議がっていました。
かなが滞在していた時はあいにく曇りがちで、最後の日だけきれいな大きなオーロラをみました。真っ黒な空に緑色のカーテンがゆらゆらして、消えては現れ、とてもきれいでした。これが自然現象だというところに神秘性を感じます。(テレビに慣れてしまった私などは、これが自然だということを忘れると迫力に欠ける、と感じてしまうんですね。自然を感じる感性が鈍ってしまっているのかもしれません。このイエローナイフの滞在で、自然の美しさを再確認しました。)
写真をとろうとしたけれど、かなの腕では無理でした。真っ黒な写真になっちゃった。
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