とっているコース内容について
私はここでは3つコースをとっていました。というか留学の条件で1つの学期に3つまでとらないといけないのです。こっちの学生は平均的に3〜5つコースをとっているようです。
前期とっていた3つのコースは
Political Science283:Issues and trends in world politics
Development studies 201:Intro to development studies
Art 241:Drawing 1
後期とっていた3つのコースは
Development studies 375:Gender and Development
Strategy and General Management 300:Effective Communication
Art 243:Drawing 2
Political Science283について<前期>
このコースは中国人の先生で講義は日本とにてる「先生しゃべりまくり派」です。授業中質問もよくでるけれど基本的にどんどんすすみます。いつも先生が怒っているようにこぶしを振り上げて論じているのが笑える。教科書が2冊、進み方が以上に早く、1週間で普通に3章すすみます。内容はグローバライゼーションから環境問題までさまざま。基本的な定義なども踏まえています。
評価:学期中テストが3回
10ページのエッセイ(リサーチペーパー)が1回
使用テキスト:the globalization of world politics
(2nd edition)
21debated issues in world politics
Development studies 201について<前期>
このコースは1年生用だけれど他の学部の3年や4年も多く参加しています。ベーシックスキルを育てるのもかねていて、Writingの指導、グループプレゼンやディスカッションの経験も授業目的に含まれています。教科書は入門書、というかんじで多くの問題の定義、学説、実態などがのっています。この本も人を殺せそうなほど重い。週2章のペースだけれどこれでもつらいです。どちらかというとPOLIよりこちらを重点的に勉強してます。
評価:グループプレゼンのレポート1回
中間テスト1回
宿題(assignment) 2回
期末レポート(final assignment) 1回
使用テキスト:poverty and development into 21th
century
Development studies 375について<後期>
このコースは2-3年生が多く、30-40人くらいの規模でした。DEST201と先生が同じだったので授業の進めかたは同じで、はじめにグループ分けをし、テキストを分担して、毎週どこかの班が担当した部分をまとめてプレゼンするものです。前回の割と一般的な内容から、女性と開発という専門的なものになったので、テキストは薄くなってもやっぱり大変でした。またDiscussionは英語力が足りず、なかなかついていけませんでした。女性と開発にかんする理論をきちんと学べてと良かったです。(先生の評判はあまり良くなかったけれど)
評価:グループプレゼンのレポート1回
中間テスト1回
宿題(assignment) 2回
期末レポート(final assignment) 1回
使用テキスト:the women, gender, and development reader
Strategy and General Management 300について<後期>
このコースはビジネスの入門コースでコミュニケーションについて学びました。プレゼンの方法や異文化コミュニケーションなどとても面白かったです。カルチャーショックなどは自分がまさに体験していたので、わかりやすかったです。ただし、PrerequiredでEnglish
elective(英語の中級レベルのテスト)をクリアしている必要があるクラスで、頼んで受けさせてもらったのですが、やはり英語が大変でした。先生やクラスメイトにたくさん助けてもらいました。テキストが厚く、記述式のテストだったのも辛かったです。
評価:グループプレゼンのレポート1回
試験3回
宿題(assignment) 1回
使用テキスト:business comunication
その他やめたコースについて
Intro to East Asian studies:
これはとるつもりだったけれど、先輩に聞いたらやめたほうがいいとのことだったのでやめました。簡単な授業らしいけれど、内容は孔子の教えとか漢字の成り立ちらしい。中国人の先生。
Drama200:
これもとるつもりで定員オーバーのところ入れてもらったけれど、Studioコースで必ず何か動作しなければならないし、先生の指示や他の生徒の言っていることを理解しないと話にならない。Actingという点で面白そうだったけれどモチベーションに欠けるので落としました。
Anthropology
文化人類学ですがIntroだったので…やっぱ勉強する気がないとつらそう。
Social Psychology
面白い先生で人気だったのですが、話すスピードが速くとてもノートがとれませんでした。試験も難しい。何より月水金の朝9時からなんてとても無理!(笑)
コース選びについて
どのコースもEnglish Speakerであることを前提としたクラス(普通に英語で行うクラス)なので、毎日毎日テキスト読むので大変です。試験も日本のように学期に1回ではなく2-3回、他にレポートや小テストがあります。とてもきついので、きちんと勉強したいならば、専門のコースはひとつにして集中したほうがいいです。他の割と簡単で2つはとても好きな勉強か、知識が十分にあるものを取るのがいいと思います。アレもコレもと履修すると、結局途中で挫折して、どれも満足いかないままになってしまいます。私の場合専門のDevelopment
Studiesに集中して、あとは楽しめる勉強か知っている分野にしました。
スケジュールについて
各先生がテストの日、範囲、レポートの締め切りなどはじめに提示してくれるので、自分のスケジュールがとてもたてやすいです。これは日本の先生にはないところだなあ。でもコースによって締め切りが重なってしまうところもあってつらいです。
一応学校で決めた中間試験週間と期末試験週間はあるけれど、私がとっているコースはそんな期間まったく無視してます。(なのでみんなより早く休みに入ったりしてました。)
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